育児

認可保育園は落ちたけど認可保育室に受かった!【渋谷区・1歳児】

本日2/8は、渋谷区の認可保育園の利用調整結果通知日でした。そう、保育園の合格通知発表日です。1年間の待機児童生活に終わりを告げるべき運命の日です。合格者には、合格した保育園から電話があると聞いていたので、朝から嫁と一緒に電話が気になる気になる。

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しかし待てども待てども電話はなりません。仕事が始まってからも携帯をチラチラと見ている状態ですが、鳴りません。同世代の子を持つ友人からは、「保育園決まったー」などと連絡もあり、余計そわそわさせてくれます。でも鳴りません。

そして、残念ながら電話は来ませんでした。今年も4月入園で認可保育園には入ることは難しそうです。やはり全国でも有数の超激戦区である渋谷区。簡単には保育園に入れさせてくれません。

認可保育室からの内定通知書

仕事から家に帰るとポストには一通の封筒が入っていました。渋谷区からのお知らせです。早速中を見てみると、1枚目に保育所利用調節結果通知書が入っていました。そこには「待機」の文字が。そうです、やはり認可保育園は全て落ちてしまったのです。きちんと書類も届くんですね。

ただ、次の一枚は、「保育事業利用内定通知書」といったものが入っており、そこには、第一希望の認可保育室に内定したことが記載されていました。やったー!これで晴れて保育園(実際には保育室)に通うことができます。

そこそこ近く、評判も良さそうだった認可保育室だったので、非常に嬉しかったので、嫁と娘とバンザイバンザイしました。1歳5が月にもなる娘もなんだか嬉しそうに一緒にバンザイしちゃいます。

認可保育室

渋谷区の認可保育室は、認可保育園とは違い3歳児までしか在園することができません。あくまでも保育園に入りたい子が、その順番待ちをしている間に行くことができる施設といったところでしょうか。ただ、施設も保育園を運営できる設備がありますし、保育園料も同じです。その為、我が家では保育園と保育室は同義語として考えています。

少し異なりそうなのは、入れ替えが多いことでしょうか。保育園が決まった子が出て行き、新しい子が入ってきます。そのあたりで、ちょっとごちゃごちゃはするかもしれません。

結果は、ほぼ予定通り

認可保育園には入れず、認可保育室に入れるというのは、予想通りの結果です。第一希望の保育室に入れたのはラッキーですが。予想通りというのは、昨年の実績を事前に渋谷区の保育課に聞いていたためです。保育課では「園毎に何点のどんな条件の人が合格している」かを教えてもらうことができます。(渋谷区の場合)また、今回届いた書類の中にも今年の実績が入っていましたね。

その為、恐らく今年も保育園は難しいだろうと思っていました。なのでそれほどガッカリ感、失望感などなかったし、通知電話がなくても焦ることもありませんでした。合格が決まった保育室は、去年と同じ条件であれば、今年は入れるはずだと予想していたのです。それに保育室の合格通知は電話ではなく書類であることも知っていました。

ただ、今年は多くの新しい園が設園されたので、それに伴って多少条件が下がることもあるかなとは思っていました。なので、去年だったら入れなかった条件の園でも、場合によっては入れることもあるかな、とは思っていましたが、そんなには甘くなさそうです。園が出来た分、子供の数もきっと増えているんでしょうね。

ウォンパパの保育園の指数(点数)と他の条件

ちなみにウォンパパ一家の保育園の指数(点数)は44点です。その他の順位を決めるのに関係することとしては、「兄弟なし」、「育休明け(保育実績なし)」、「祖父母は遠距離」、そして恥ずかしながら「住民税額がA~D5階層」といったところでしょうか。

44点の普通の家庭で保育園合格は難しい?

今日届いた書類だと、1歳児はほとんどの園が44点での決着になっていました。それも多くの園が「受託」している子です。その為、我が家のように認可外などの保育施設に預けていないと、1歳児で保育園に入れるのは難しいのかもしれません。ただ、この辺も去年とさほど変わらない様子です。

一般的な家庭で、兄弟がおらず、1歳児で認可保育園に入れたい場合は、やはり「無認可保育園などに1度預ける」必要がありそうです。それでも人気の園には入れない場合もありそうです。

参考サイト:渋谷区保育園入園のご案内(平成30年度版)

事前に保育課に相談して良かった

昨年保育園に落選してから、今年の応募をするまでに何度か渋谷区の保育課には行っています。そこで、事前に色々話を聞いていました。その結果、昨年の実績をもとに、恐らく保育室であれば4月に入園できるだろうと判断していました。

家族会議の結果、認可保育園でも今年はOKということになりました。その為、保育園に入れるための、余計な保活をせずに済んだのです。具体的には、「無認可保育園に預けること」です。無認可保育園に預けることで、認可保育園の合格率は上がりそうですが、やはりその出費は大きな負担です。結果的には、予定通り保育室への内定をもらえたのでよかったですね。

長かった保活もようやく一区切り

娘が生まれる前の2016年の7月から始まった保活もようやく一区切りとなりそうです。夏の暑い時期に各保育園を見学に行ったり、何度も保育課に相談にも行きました。もうかれこれ1年半以上も保育園について考えているんですね。

保育室に入れることが決まって思うのは、「やはり保育園に入れるのはとても労力を使う」ということです。もちろん、もう少し労力を使わずに入れたらいいのになとは思いますが、色々な問題があるので難しいんでしょうね。保育士さんの問題、都市部の人口集中の問題、働き方(職場)の問題、などなど。

とりあえず4月の保育室入園のための準備をこれからしていこうと思います。入ったら入ったで色々大変そうですよね(笑)