育児

保育園開始!1年待機児童になったメリットとデメリット(の解決方法)!

4月になりついに娘の保育園(保育室)が始まりました。今までとは違う新しい生活のスタートです。今週はまだ慣らし保育期間中なので、1日フルで保育園に行くわけではありませんが、それでも大きく環境が変化しました。今後はフルでの保育園生活になり、妻も久しぶりに会社に復帰します。色々と慌ただしくなりそうですね。待機児童生活ももうおしまい。待機児童だった一年を簡単に振り返りたいと思います。

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保育園の落選

昨年の2月、0歳児で渋谷区保育園の入園を狙っていましたが、結果はどこの保育園からも連絡がなく、全ての保育園に落ちてしまいました。そして晴れて我が娘は待機児童となったわけです。ある程度は保育園に落選してしまうことも想定していましたが、「この先どうなっちゃうのかな?」と最初は不安も感じていました。そんな不安の中、待機児童の1年がスタートしました。

待機児童になったメリット

待機児童のメリット

待機児童に娘がなって色々と良かったこと、メリットがありました。まあ色々な理由を通して言えるのは、心の余裕を持って過ごすことが出来たということです。もちろん初めての経験だらけの子育てだったので、余裕がなくなることもありましたが、それでも妻が仕事をしていなかった分、じっくりと子育てに向き合うことができた気がしています。

特に気になったメリットを紹介します。他にも時間や心に余裕がある分、たくさん出掛けたり遊びに行ったりすることができたと思います。

母親が育児に専念できた

1番大きなメリットは母親が娘の育児に専念できたことだと思っています。保育園に入ってしまうとやはり母親との時間はずっと減ってしまいます。一生のうちでも一番濃厚な母と娘の時間を過ごせたのではないでしょうか。もちろん保育園には保育園のいいところがあると思いますけどね。

習い事など色々な事に参加できた

保育園で色々なことをするといった機会がない分、個人で色々な習い事や親子で参加できるイベント等を見つけて参加したりしました。時間があった分色々と探したりすることもできました。1年間で参加したのは、親子体操教室や、渋谷区の施設である「 家族のアトリエ」で開催された、音楽やダンスのパフォーマンスを見て、一緒に体験できる「ベイビーシアター」などです。あまり多くのお金をかけなくても探せば色々な習い事やイベントがあることも知れました。色々参加させて子供に体験させることで、子供がどんどん色んな事ができるようになり成長しているのを感じることができました。

母親が色々な教室に参加できた

ウォンパパが娘を預かっている間に、妻は色々な教室に参加していました。料理やお菓子作りの教室であったり、裁縫教室などです。趣味でもあり家事や子育てに役立つことに多く参加していました。仕事をしていない分、普段生活の中心である家事や育児を頑張ろう、楽しもうとしてくれていました。生活する上で必要なスキルを楽しみながら磨いてくれていました。

旦那も仕事に集中できる

妻が育児と家事に専念してくれていたため、ウォンパパが家事に多くの負担をすることがありませんでした。もちろん出来る時は率先して助けて協力していましたけどね。その分、自営でしている仕事に時間を使うことができました。 今後は、妻も社会復帰をして忙しくなるので、ウォンパパの家事や育児の負担も増えていきます。多くを任せていた分不安ですが、助け合って行こうと思っています。

セブ島に旅行に行けた

先月行ったセブ島への海外旅行も娘が待機児童だったからこそ行くことができました。会社員である妻が長期で休めるのは旅行代金の高い、年末や夏休みだけ。飛行機料金が安い普通の平日に行くことが出来たため、予算を確保する事ができました。 妻が働いていて旅行に行けるのが年末年始だったら、恐らく費用が倍以上掛かってしまっていたので、セブ島には行けていなかったですね。そう思うと今後また海外へ行けるんでしょうか。早くまたリゾートでのんびりしたいなとは思いますが、仕事頑張らないとですね。

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待機児童になったデメリットとその解決方法

待機児童のデメリット

待機児童に娘がなったことでのデメリットももちろんありました。ただ、多くのデメリットは、他のことで補うことが出来る問題だったかなと思います。デメリットと合わせて、そのデメリットの解決方法もご紹介します。

同世代の子と遊べない

保育園に入っていれば毎日同世代の子と関わることができますが、待機児童だとそういうわけにもいきません。子供同士の関わりや集団生活も子育てにとってはとても重要だと思っていたので、保育園に入れないと分かった時に一番心配したことかもしれません。

→支援センターなど区の施設に通うことで解決

渋谷区にはいくつか「子育て支援センター」と呼ばれる施設があり、自由に行って子供を遊ばせることができます。同世代の子がたくさんいるので、そこで子供同士が関わったり、妻もママ友を作ったりして情報交換の場にもしていました。また、保育士の先生もいるので、子育てについての不安を聞いてもらったり手助けをしてもらうこともできました。他にも渋谷区にあるスポーツセンターには、幼児体育室もあるので、歩き出してからはそちらにも行って体を動かしたりもしました。

収入が減る

妻の給料がなく育児給付金を支給してもらっていました。育児給付金は給料と比べると50%~67%の金額となってしまうので、収入は大きく減ってしまいました。

→仕事でのストレス代と思えば安いと思うことで解決

解決なのかわかりませんが(笑)、仕事で労働をして大きなストレスを抱えることに比べたら、収入が減ることが大きなデメリットとはまったく感じませんでした。

→収入が減った分をウォンパパが仕事を頑張る事で収入を増やして解決

妻の収入が減った分をウォンパパの収入を増やす努力もしました。結果的にはウォンパパの収入も1年間で増やすことが出来たので、ある程度は減った分の収入を補えたのではないでしょうか。自営での仕事をしていたので頑張った分収入を増やしやすいですが、サラリーマンの場合はなかなか難しいかもしれません。

また、とても運が良かったことに、昨年の10月から育児休暇の延長が2年までできるように引き伸ばされました。その為、我が家もその恩恵を受け、育児休暇を2年に延長することができ3月まで育児休暇を取らせてもらうことができました。法改正がなかったら、途中から育児休暇ではなくなってしまい、育児給付金を受け取る事もできなくなっていました。法改正がなかったと思うとぞっとします。それだと4月からの保育園も難しかったかもしれません。

母親の自由な時間が少ない

基本的には娘とずっと一緒にいるので妻が1人で過ごせる自由な時間が少なくなってしまいました。いくら大好きな娘であっても四六時中一緒にいると自分の時間が作れずそれをストレスと感じてしまっていました。トイレに行ったり食事をとる事さえ自由にできなかったりします。仕事のストレスとはまた違ったストレスですね。

→たまには自由に遊びに行くことで解決

ウォンパパが比較的自由な仕事なので、平日でも土日でも家に居て娘の面倒を見ることができました。その為、自分の時間を作って遊びに行ったり趣味の時間にしたりしていました。

→一時保育に預けるで解決

渋谷区には一時保育をすることができる保育園が幾つかあります。お金を払うことで、仕事をしていなくても子供を預けることができます。予約は大変ですが、何度か利用して1日娘を預けたりしました。また、娘としても保育園を体験することで成長することが出来たのではないでしょうか。最初はすごい泣いて辛そうでしたけどね。そのおかげで、今回入った保育園でも他の子よりは、ぐずったりせずに楽しんでいるみたいです。

待機児童になっても落ち込む必要はない

我が家の状況では、保育園に落ちて1年間待機児童になりましたが、結果としてとても充実した素敵な1年にりました。もちろん待機児童に娘がなってしまった事でデメリットもありましたが、それ以上にメリットが多かったと思っています。妻が育児休暇でいることで、妻もウォンパパも、せかせかしたりストレスを抱えすぎることがなく余裕を持って過ごすことができました。また、たくさん娘の事を考えられた1年にもなったと思います。結果としては、保育園を落選して待機児童になれて良かったと思っています。もちろん今年保育園に入れたから思えることですけどね(笑)

4月の末からは妻が仕事に復帰します。色々と余裕がなくなっちゃいそうですが、2人で協力して頑張らないとですね。また、娘が保育園で色々と学んで成長していくのを見るのもすごく楽しみです。